変態・・・・って言われてしまった・・・・・・・
いや・・・まぁ・・・・自業自得なんだろうけど・・・・・・
自分で言ってて・・・本当・・・はすっごい恥ずかしいんだけど・・・
だけど、あのがいちいち赤くなって反応してくれるから・・・
本当・・・・・可愛くて・・可愛くて・・・・・
本気で止められない。
俺って、結構大胆なんだなぁ・・・・って呑気ながらも
考えたりするけど、
だけど、嫌われるのはほんとうに困るから
ほどほどに・・・・かな?
ビター・オア・スイート?#17
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
正面で黙々と俺と目を合わせずに食べている
彼女に声を掛けるが、以前無視して食べ続ける。
どうやら、本気で怒らせてしまったらしい・・・・・。
(ちょっと悪乗りしすぎたかな・・・・・)
とちょっと反省する。
しかし、止めれるか?と問えば否だろう。
だが・・・これは・・・
ともう一度、正面にいる自分の婚約者の顔を
ちら見すると・・・・・
(・・・・・そんな事も言ってられないか・・・・・)
「・・・・俺が悪かった。・・・機嫌直してくれよ・・・・」
アスランはほとほと困ったように
を見詰めるが、
つーんっ
とは顔を背ける。
それを見て、はぁ・・・とアスランは溜息を吐く。
そんなアスランをは
ちらっと見たあと・・・・
「・・・・・納得いかない・・・・」
ぼそっとそう口にする。
その言葉にアスランは、眉を潜める。
『信じられない』とか『有り得ない』とか
なら解る。
だが・・・・納得いかない?
「・・・・何がだ?」
「だってよ・・っ!・・・私のほうが攻めだったのに・・・っ!!」
フォークをぐぐぐっと握りしめてそう搾り出す
に、アスランは
ぶっっ
と飲んでいたスープを吐き出す。
「・・・・・・・そ・・・っそれはどういう意味で・・・っ」
「だってよぉっ!!私の方がアスランに恥ずかしい事とか言って
それにアスランがうろたえるってのが主流だったのに・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「本当・・・納得いかない・・・・・っ」
はぁ・・・・
あまりのの主張に
アスランは溜息を吐くしか出来ない。
・・・・・本当に、他の女の子とは
毛色が違いすぎる。
もちろん、そういう事が好きで・・・・
愛しちゃってるんだけど・・・。
「・・・・解った・・・じゃあ、攻めていいぞ?」
「は?」
「だから、攻めたいのなら攻めればいい。
その変わり・・・・」
「?」
「出来るものなら・・・だがな。」
くすっとそう言って笑うアスランに
はかぁっとなる。
なに!?
その余裕はっっ!!!!
私如きじゃあ、アスランを攻めきらないとでもっ!?(激しく違う)
よぉぉぉぉしっ!!!
ふざけんじゃないわよ!!!
いい度胸だ!アスラン・ザラッッッ!!!!!!
見てろよっっ!!この様が、見事に
攻めきってやるから!!!!(もう当初の目的さえ忘れている)
きっ
は顔を上げてアスランを睨みつける。
それに、アスランは、『お』という感じで
見詰め返した次の瞬間。
がっ
目にも留まらない速さでは向かい側まで
周り込みアスランの肩を掴む。
その行動は予想していなかったのか
アスランはやや瞳を見開く。
しかし、『出来るものならな』とか豪語した為、
ここでうろたえる事もできず・・・・
(・・・ここでうろたえたら男が廃るっっっ)
とか思っていたのだが・・・・・・
それは次の瞬間、打ち砕かれる。
ずりっ
と椅子からおろされ・・・・・
がばっ
と押し倒されました。
もちろん、アスランがに。
何故か下にいるアスランは
先程の決意はどこへ??
といいたくなるほど、うろたえていた。
「・・・っ・・・・・・ッ!?な・・なにを・・・っ」
それを見た、は気をよくし、
にっと笑う。
それを見たアスランの体内温度は
下降を見せる。
もちろん、それは、に何を言われるとか、
何をされる・・・とか言うものではない。
その気になれば、簡単に振り払える。
・・・・・だから困るのだ。
アスランの最大の不安・・・・・・・
それは、理性が持つかどうかの戦い。
しかし、そんなもの知る由もないは
にこやかに考える。
(さぁって♪どうしましょうかねぇvvvv)
と。
ビター・オア・スイート?#17
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・・・久しぶりのビタオアです。
いやぁ・・・懐かしい・・・・。
っか・・書き易い!!
いやぁ・・・・やっぱり自分の性格に
似ているヒロインは書き易いですvv
いえ、私はコレほどまでにぶっ飛んでは
無いですよ??
ただ、友人達が「おまえだよ!これ!!」
と言い張るものですから・・・・・
2005.11.14. 惶月 奏(おうづきかなで)